ウォーキング・デッドシーズン6第5話の感想【あらすじ・ネタバレ】

前回のあらすじ

第4話は、モーガンの精神が崩壊し、偶然出会ったイーストマンに助けられ、モーガンの人格が徐々に変わるというお話でした。モーガンは自分の経験を隔離している「W」の男に語り、改心することが可能であるということを伝えます。しかし「W」の男は、モーガンの訴えには全く心を動かしませんでした。そして、外ではリックが正門を開けるように叫びます。リックは大丈夫なのか?グレン達も無事か?第5話を視聴しました。

第5話「波打つ不安」

①崩壊されたアレキサンドリア。リックは無数のウォーカーの群れをかき分けながら、必死に走り帰還します。はしごの上にいたディアナは、壁の外にいる大勢のウォーカーを初めて目にし、驚愕します。また同じようにアレキサンドリアの住人たちも、不安と恐怖に陥ってました。リックは、今はまだ大丈夫だと説得します。そして、グレン、ダリル、サッシャ、エイブラハム達は必ず戻ると言い、住人たちを勇気づけます。不審に思う住人達の気配を察し、アーロンは自分が失くしたバックのせいで、街が攻撃されたと告白。それを聞き、ディアナはその場から立ち去るのでした。

②食料倉庫ではアレキサンドリアの住人達が、明日死ぬかもしれないと騒ぎ始め、物資を必要以上に持って行こうとしていました。そこにスペンサーが割り込み、少ない食料はみんなで共有するべきだと、主張します。さらに、侵入者に襲撃された時クラクションが鳴り響くトラックを止めたのは自分だと言い放ち、目の前にいる人達は、その時何をしていたのかを問い詰めます。一方、武器倉庫にいるマギー。マギーはグレンを探しに行くために、武装の用意をしていました。そこにアーロンが現れ、一人で行くのは無茶だと止めます。納得しないマギーに、アーロンは正門以外から、街を出る方法を知っているので一緒に行くと提案しました。

③家で作業をしているディアナ。キッチンからガラスの割れる音が聞こえ行ってみると、スペンサーが酒に酔っていました。よく見ると、食料倉庫から拝借した品物が沢山あります。先ほど、住人に言ったことは嘘かとディアナが詰問すると、スペンサーは大人数が物資を横取りするのは混乱を招くが、一人が行うのは問題がないと言い返します。怒りを示すディアナに対し、スペンサーはディアナが現状判断を正確にしなかった為、父と弟は死んだと暴言を吐きます。

④医務室では、デニースが流れ弾に当たったスコットの処置を解明できず、途方にくれていました。そこに、タラが現れデニースを励まします。それでも、自信がないデニースは否定的な発言を続けました。タラは、「怯えるのはもう嫌なの」と言い、出て行きます。その頃ジェシーは、隣人の家の前を通ると、部屋の中でウォーカーに転化したベッツィーを発見します。怯える住人の前で、ベッツィーを殺すジェシー。「昔はこの現実を見たくなかった。でも今は直視して戦わねば、生きれない」とアレキサンドリアの人々に訴えます。

⑤デニースは、医療書を読み漁った結果、スコットの容体を治す方法を発見します。自信を少しつけたかのように、微笑みを浮かべるデニース。正門の見張り場では、リックがまだ戻らぬ仲間達に、無線機で呼びかけていました。残念ながらその無線に応答する者はいません。そこに、ジェシーの長男ロンが現れ、自分を守るために射撃を習いたいとリックに伝えます。

⑥マギーとスペンサーは、アレキサンドリアの街から出るために地下道を通っています。辿り着いた地下道の出口には、格子越しに大勢の群衆が手招きしていました。明らかにそこから出ることはできません。それでもスペンサーは、一人でグレンを探しに行くと言いだします。マギーは駄目だと叫び、涙ながらに心境を語り始めました。彼女は妊娠していることをスペンサーに伝えます。そして、今の現状を受け入れて生きていくと、自分に言い聞かせるようにスペンサーに話すのでした。

⑦夜になり、ディアナはスペンサーが盗んだ食料を返却するために倉庫に向かっています。突然、一体のウォーカーが襲いかかり、ディアナは狂ったように割れたガラスで、そのウォーカーを刺し続けます。そこにリックが駆けつけ、ディアナを助けます。返り血を浴び、呆然としているディアナはリックに「生きたい」と伝え、彼女の街の作り方は全くの間違いだったのかと、問いかけるのでした。

⑧リックはジェシーのガレージを訪れ、グレン達が戻るのが遅すぎると不安気に伝えます。「彼らはまだ生きているかもしれない」と答えるジェシー。そして、こんな状況でも二人には未来があるかもしれない、と話し合います。一方、ディアナは正門付近を一人で歩き、鉄の壁を見ていました。壁越しには、死人の群の呻き声が聞こえます。ディアナは、怒りに任せその壁を叩き続けるのでした。

ウォーキング・デッドシーズン6 第5話を見た感想【ネタバレ】

受け入れること、勇気を持つことの大切さ

アレキサンドリアの住人の変化が、顕著に現れるエピソードです。母親を非難するスペンサー。恐怖で騒ぎ立てる住人達。一方、戦うことを決意したジェシー。医者としての立場を確立し始めるデニース。各キャラクターのダイナミックさが描かれていて、人間の持つそれぞれの気質が上手に表現されていると思います。アレキサンドリアの人々が、これからしなければいけないことは、現状を受け入れることそして、次の行動を行う為に勇気を持つこと。ここで考えさせられるのは、この「現状を受け入れる」という心の持ちかたです。人は、頭では理解していても感情がついていかないことが多々あり、事実を受け入れる事はとても困難な時があります。私は、ウォーカーがいない世界に住んでいますが、このエピソードを実世界に投影してしまいます。我々も、アレキサンドリアの住人達と同じように、時には物事をありのままに受け入れるのが難しい瞬間に出くわすという事を。ウォーキング・デッドのストーリの中でも、個人的にこのエピソードはとても印象深いものになりました。

出演者紹介「セス・ギリアム」

ガブリエル役のセス・ギリアムはニューヨーク出身の俳優です。ニューヨーク市立大学パーチェス校卒業後、俳優になる為に様々な役をこなしました。世間に知れ渡ったのは、あのHBOで放送された「ザ・ワイヤー」にて、エリス・カルバー役を演じたことでした。(ちなみに、タイリース役チャド・コールマン、ボブ役ラリー・ギリアード・Jr もその番組に出ています) その後も様々な役に抜擢され、さらには数々のシェークスピアの作品に舞台役者としても活躍をしています。

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セス・ギリアム/ Seth Gilliam

生年月日 1968年11月5日
主な主演作
映画
『戦火の勇気 / Courage under fire』
『スターシップ・トゥルーパーズ / Starship Trooper』
『噂のモーガン夫妻 / Did you hear about the Morgans』
『アリスのままで / Still Alice 』
テレビ
『オズ / Oz』
『ザ・ワイヤー / The Wire』
『 テォーン・ウルフ / Teen Wolf』
『パーソン・オブ・インタレスト/Person of Interest』

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