2018年6月現在、シーズン8(秋にはシーズン9放送予定)まで続く大作ドラマとなった「ウォーキング・デッド」
こちらではウォーキング・デッドの制作の裏側の秘密に迫ります。
第3話メイキング
- ドワイト役:オースティン・アメリオ
「今日のセットはクレイジーさ。俺が逃亡者を追うシーンを撮影してる。」
- スタント・コーディネーター:モンティ・シモンズ
「ドワイトは死体が転がる中を進んでいく。状況を整理し、理解した瞬間にもう一体落ちてくる。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:トム・ルーズ
「モンティには前からスタントを頼んでる。彼が一番安心で最高さ。他に言う事はない。」
- スタント・コーディネーター:モンティ・シモンズ
「今日は飛び降りの撮影だ。スタント担当はエリザベス。」
- 「昔ながらの飛び降りをやってもらうよ。でも今回は少し難しい。落ちた後も腕を動かしては駄目だからね。腕を動かすのは見た目だけでなく、正しい場所に落ちるためだが、ウォーカーはやらない。文字通り、死体のように落ちるんだ。ワイヤーもハーネスも何も着けない。ただ、飛び降りるだけさ。」
- スタント・コーディネーター:モンティ・シモンズ
「完璧だった。バッチリ撮れたから終わりさ。」
- VFXスーパーバイザー:デレク・スピアーズ
「この場面には2つのパートがある。」
- 「スタントが飛び降りる場面はセットで撮っていて、地面にぶつかる場面はデジタル処理をしてる。」
- 「スタント俳優のデジタル画像を作り、重力を考慮してシミュレーションをした。落ちた時の衝撃のね。もちろん血が飛び散る加工も必要だ。スプレーという頭から血を出す加工だ。」
- ニーガン達が居住するサンクチュアリの撮影シーンです。
- ダリル役:ノーマン・リーダス
「やあ、ノーマンだよ。ここがクソ野郎の住むサンクチュアリだ。」
- 第3話脚本:アンジェラ・カン
「今回はサンクチュアリの一部だけを見せたいの。次回以降で、この場所の秘密が明らかになるようにね。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:トム・ルーズ
「ロジャー達のチームが使い込まれたように見えるセットを作ってくれた。」
- 第3話脚本:アンジェラ・カン
「サンクチュアリを異様に見せているのが、ウォーカーがつながれている所よ。」
- ドワイト役:オースティン・アメリオ
「ウォーカーのフェンスがいいね。気に入ったよ。棒に頭を刺してあるし、気味が悪い。」
- 「今日は凄い場面を撮ってた。ゾンビが棒に刺さったまま上下に動くんだ。メイクのジェイクとジーナの腕が光ってるよ。」
第3話 インタビュー
- ニーガン役:ジェフリー・ディーン・モーガン
「ダリルを兵士にしたいのさ。彼の能力を買ってるんだ。だから連れてきたんだ。」
- ドワイト役:オースティン・アメリオ
「ドワイトはダリルを精神的に拷問するよう命じられる。」
- ダリル役:ノーマン・リーダス
「ダリルは自業自得だと感じてる。信じられない事が起き、罪悪感もある。ドワイトの言いなりになるんだ。」
- 製作総指揮:ゲイル・アン・ハード
「まさに悪夢ね。ドワイトを殺しておけば、こうならなかったかもと考えるの。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:スコット・M・ギンプル
「彼らの過去は強烈だ。ドワイトはダリルに過去の自分を重ねる。嫌悪感を持つが、それがダリルに対するものか、自分に対するものかという話なんだ。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:グレッグ・ニコテロ
「ドワイトは最初、森で救世主から逃げていた。」
- 製作総指揮:ゲイル・アン・ハード
「でも結局、戻る以外の選択肢がなかったの。」
- 共同エグゼクティブ・プロデューサー:デニース・ハス
「ドワイトには大きな変化があった。兵士で地位も高いけど、大きく人生が変わったの。大きな犠牲を払って生き延びた。シェリーとドワイトは理想を捨て、互いを手放した。お互いを救うためだったけど、自分を見失うの。生きているけど抜け殻ね。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:グレッグ・ニコテロ
「ドワイトの苦悩が見えるんだ。ダリルへの憎悪や敵意、そして集団での自分の地位に苦悩してるのさ。正反対だからね。」
- ドワイト役:オースティン・アメリオ
「ダリルがドワイトに同情してるとは言わないが、状況を少し理解してる。」
- ダリル役:ノーマン・リーダス
「ドワイトは悪人ではなく、操られて行動してるとダリルには分かってる。でも彼は一線を越えてるんだ。」
- エグゼクティブ・プロデューサー:グレッグ・ニコテロ
「ドワイトはダリルのような人間になりたかったんだ。ダリルは大胆で一歩も引かない。誰にも左右されず何にも動じないんだ。」
- 共同エグゼクティブ・プロデューサー:デニース・ハス
「この回でダリルは散々、拷問を受け、グレンの死に大きな責任も感じている。それでも自分を保つ事が出来ているの。」
ウォーキング・デッド シーズン7 第3話 メイキング/インタビューを見た感想【ネタバレ】
ウォーカーのメイクとスタントによる撮影
3話では、ニーガン達が住むサンクチュアリが登場です。まだ、全体像はわかりませんが、ドワイト役のオースティン・アメリオがインタビューで答えているように、フェンス内にウォーカーが繋がれ、異様で不気味な雰囲気を出しています。
棒に突き刺さったウォーカーが上下するなど、メイク技術の高さが分かります。
メイクといえば、ドワイトの顔半分を占める火傷の痕も、素顔のオースティン・アメリオと比べると、あるとないとでは印象が随分違うことが分かるでしょう。
スタントを使ってウォーカーの転落シーンでは、死人であるウォーカーが落ちるので、受け身も取らないまま落下しなくてはなりません。女性スタントのエリザベスが完璧にワイヤーやハーネスも付けずに完璧に飛び降り、撮影はあっという間に終わります。これにCGを組み合わせ、ウォーカーが地上に落下に血しぶきが飛び散る凄惨なシーンが完成します。時間と手間をかけ、作品のクオリティを上げているんですね。
ダリルとドワイト
インタビューではサンクチュアリに連れて来られたダリルを、精神的に拷問を命じられたドワイトの苦悩や、窮地に追い込まれるダリルの心情について掘り下げています。
ドワイトがけっして自ら望んで、ニーガンの下で命令に従っているわけではない事、生きるために仕方なかったとはいえ、今は生きる屍同然です。そこへ何にも動じず、信念に生きるダリルの存在で自己嫌悪が芽生え苦悩し始めます。
興味深いのはエグゼクティブ・プロデューサー:グレッグ・ニコテロの「ドワイトはダリルのような人間になりたかったんだ。」という言葉です。もしかしたら、これからドワイトの心境に変化があるのかもしれません。それがダリルにとって、得策になるかはわかりませんが。
【重要情報】ウォーキング・デッド シーズン8情報
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